ランプの形状や取り付け方法により、シーリングランプ、シャンデリア、フロアランプ、テーブルランプ、スポットライト、ダウンライトなどがあります。
今日はシャンデリアを紹介します。
天井下に吊るすランプは、シングルヘッドシャンデリアとマルチヘッドシャンデリアに分けられます。前者は寝室やダイニングルームで、後者はリビングルームで主に使用されます。複雑な形状のマルチヘッドシャンデリアは、床面の高い空間で使用する必要があり、ランプの最下部と床面との距離は2.1メートル以上である必要があります。また、2階建て住宅や2階以上の住宅では、ホールシャンデリアの最下部が2階より低くならないようにする必要があります。ランプシェードを上向きにしたシャンデリアはおすすめできません。光源が隠れて眩しくないのは良いのですが、汚れやすい、ランプホルダーが光を遮る、真下に影ができるなど、デメリットが多すぎます。光はランプシェードを透過し、天井で反射するだけなので、効率も低くなります。
マルチヘッドシャンデリアを選ぶ際は、リビングルームの面積に合わせてランプヘッドの数を決めるのが一般的です。そうすることで、ランプのサイズとリビングルームの広さの比率が調和します。しかし、ランプヘッドの数が増えると、ランプの価格も倍増します。
そのため、シーリングファンライトが特におすすめです。ファンブレードの形状が散らばっているため、ランプ全体のサイズが大きく、直径1.2メートルのファンブレードは約20平方メートルの広いスペースで使用できます。風速は調整可能で、夏の暑すぎないときにファンをオンにすると電気代が節約でき、エアコンよりも快適です。ファンは逆方向に設定でき、たとえば鍋を食べるときにオンにすると空気の流れが速くなり、風を感じなくなります。シーリングファンライトには、ファンとライトにそれぞれ接続する2本のワイヤーを用意する必要があることに注意してください。1本のワイヤーしか用意されていない場合は、リモートコントロール回路で制御できます。
投稿日時: 2022年7月13日